いのちの道コラム

 < 当教会は聖書を神の言葉と信じ、それを生活と信仰の土台にするプロテスタント教会です。

エホバの証人、モルモン教、統一協会とは一切関係ありません。>

 

 

 

いのちの道コラム2019年1月号

 

「神の臨在と勝利の保証」

大久保満

 

 「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」

  ローマ人への手紙8章28節

 

 新年明けましておめでとうございます。2019年も皆様の上に神様の豊かな祝福が注がれますように、お祈り申し上げます。

 さて、南アフリカ共和国の最初の黒人大統領として就任したネルソン・マンデラ元大統領は、1994年の就任演説でこの様に語りました。

 「私たちが一番恐れることは、自分たちが弱いと言う事ではありません。私たちが一番恐れる事は、自分たちが計り知れないほど強いと言う事です。私たちを驚かせるのは、私たちの闇ではなく、光です。私たちは、自分自身に問いかけます。『私は一体、何者だからというので、まばゆく、才能にあふれ、優れているのだろう』と。そのように言えない理由があるでしょうか。私たちは、神の子です。自分自身をちっぽけな存在だと思う事は、何の役にも立ちません。萎縮して周りの人を不安にさせる事は、決して賢明な態度ではありません。私たちは、私たちのうちにおられる神様の栄光を現すために生まれました。神様の栄光は、ごく一部の人だけではなく、『すべての人』のうちにあるのです。」

 ネルソン・マンデラ元大統領は、差別や不当な扱いを受けながらも、神様の臨在を切に求め、そして、あらゆる苦難や逆境を乗り越えて来ました。そして、その結果、人種差別政策(アパルトヘイト)で悪名高かった南アフリカ共和国で、黒人最初の大統領となり、人種差別政策を終わらせるに至ったのです。これは、まさしく、ネルソン・マンデラ元大統領の確固たる神様への信仰の結果でした。その信仰とは、神様を愛し、決して、自分の力だけで差別や不当な扱いに抵抗しようとせずに、共におられる神様のご計画に委ねると言う事です。そして、それが、「神様の栄光の子」として生きる事にもなったのです。

 この2019年、様々な苦難や逆境が、私たちの身にふりかかるかもしれません。しかし、そんな時だからこそ、神様が私たちと共におられると言う事を確信し、神様の子として生きる自信を持っていかなくてはなりません。なぜなら、神様は、私たちが、事がうまく行っている時も、行っていない時も、すべての事において、私たちの益となるように私たちの背後で働いていてくださるからです。神様の臨在こそ、私たちの人生の勝利の保証だからです。